案内はがきは自分で作っていないので表現が過剰。
2008年12月28日日曜日
2008年12月25日木曜日
個展終了
松本の個展終了。こんな時期思ったより人が観に訪れてくれ、喜んでくれた人もいたのが嬉しかった。知り合いや知り合いの紹介でわざわざ来てくれた人もおり
感謝。中には額だけ褒めてくれて帰っていった人もいたが、多分額を趣味で作っている人だろう。兎に角、すぐになおせない状態の自分の作品を改めて見せられ
ると、客観的になりまた違ったアイディアが出てくる。
数百キロしか離れていないけれど長野の地域性というか地元の感覚は多少異なっていることに気付くことが出来て面白かった。
長野の蕎麦屋は滞在中何軒か行ったのだがどこも美味しい。深大寺そばより美味しいかも知れないと思った。
そして来年、間をおかず次の展示がある為引き続き製作中。詳細はまもなく報告します。
数百キロしか離れていないけれど長野の地域性というか地元の感覚は多少異なっていることに気付くことが出来て面白かった。
長野の蕎麦屋は滞在中何軒か行ったのだがどこも美味しい。深大寺そばより美味しいかも知れないと思った。
そして来年、間をおかず次の展示がある為引き続き製作中。詳細はまもなく報告します。
ラベル:
近況
2008年12月19日金曜日
2008年12月6日土曜日
2008年12月5日金曜日
人によって大事(おおごと)
今日は午前中風がとても強く暖かかったが午後は急に冷え込んだ。
夜、帰宅する連れから電話がかかって来る。今家の前に居るのだがすぐに来 てほしいとの事。何かあったのかと思い急いでアパートの階段を下りた。降りる途中、一階の上り始めのところに何かが落ちていたが通り過ぎて外に出て行っ た。外に当人は居たが別に何も無かった。振り返り、さっき見た階段に落ちていたものを再び見直すと、体長10cm程のカエルが寒さで動けなくなっており じっとしていた。これに驚いて電話してきたらしい。
とりあえず捕獲して裏の林に戻してやった。持ったとき”キュウ”というなんとも情けない声を出 していた。何故こんな時期にこんな所にいたのか、最初は近所の子供のいたずらかと思ったが、一階の裏手は地上面より少し低くなっているので裏の林から午前 中暖かかったので出てきたカエルが間違えて落ちてしまい、夕方になって寒くなり動けなくなったのだと思った。
それにしてもやはり嫌いな人はどうやっても馴染めないようだ。
ちょっと飼ってみたいと言ってみたが、「そしたらかえらない」と言われた。
夜、帰宅する連れから電話がかかって来る。今家の前に居るのだがすぐに来 てほしいとの事。何かあったのかと思い急いでアパートの階段を下りた。降りる途中、一階の上り始めのところに何かが落ちていたが通り過ぎて外に出て行っ た。外に当人は居たが別に何も無かった。振り返り、さっき見た階段に落ちていたものを再び見直すと、体長10cm程のカエルが寒さで動けなくなっており じっとしていた。これに驚いて電話してきたらしい。
とりあえず捕獲して裏の林に戻してやった。持ったとき”キュウ”というなんとも情けない声を出 していた。何故こんな時期にこんな所にいたのか、最初は近所の子供のいたずらかと思ったが、一階の裏手は地上面より少し低くなっているので裏の林から午前 中暖かかったので出てきたカエルが間違えて落ちてしまい、夕方になって寒くなり動けなくなったのだと思った。
それにしてもやはり嫌いな人はどうやっても馴染めないようだ。
ちょっと飼ってみたいと言ってみたが、「そしたらかえらない」と言われた。
ラベル:
近況
2008年12月1日月曜日
個展情報
今月12月17日(水)より23日(火・祝日)まで長野県松本市井上百貨店にて個展を開催します。
■アクセス■
首都圏より●中央線特急あずさ●新宿~松本●約2時間35分●松本駅下車 徒歩5分
井上百貨店・別館6階/ギャラリー井上(西ホール)
http://www.inouedp.co.jp/(ギャラリーガイドにて)
■アクセス■
首都圏より●中央線特急あずさ●新宿~松本●約2時間35分●松本駅下車 徒歩5分
井上百貨店・別館6階/ギャラリー井上(西ホール)
http://www.inouedp.co.jp/(ギャラリーガイドにて)
ラベル:
個展
2008年11月25日火曜日
2008年11月20日木曜日
2008年11月8日土曜日
2008年11月1日土曜日
道具選び
作品作りは依然進行中、間を入れず描いていると道具も自然と使いやすいものに絞られる、というか変わってくる。パレットは木から紙→ガラスへと変わった。
ガラスはアメリカの授業で使われていた。今回引越しでガラス板が余ったのでもう一度使って見ることにした。絵の具が固まってもスクレイパーを使いひとかき
で絵の具が取り除けるので気持ちいい。透明なので下に無地の段ボールを敷き色を見やすくして使っている。これは気に入っている。
そのほか 道具に関して、最近近所でもないが自転車でいける範囲に大型ホームセンターを発見した。自分はホームセンターが好きで中に入ると色々想像が沸いてきて物色 する。自分の父親もホームセンター好きだ。そしてそちら側の祖父も工作好きだった。小さい頃「秘密基地」と言うものを友達と作るのが好きで道具調達に祖父 の道具を借りたり、ホームセンターに買いに行っていた気がする。今度の所も合間を見てまた行こうと思う。
動物コーナーもある。
そのほか 道具に関して、最近近所でもないが自転車でいける範囲に大型ホームセンターを発見した。自分はホームセンターが好きで中に入ると色々想像が沸いてきて物色 する。自分の父親もホームセンター好きだ。そしてそちら側の祖父も工作好きだった。小さい頃「秘密基地」と言うものを友達と作るのが好きで道具調達に祖父 の道具を借りたり、ホームセンターに買いに行っていた気がする。今度の所も合間を見てまた行こうと思う。
動物コーナーもある。
ラベル:
近況
2008年10月24日金曜日
散策
これまで今月30日からやる「たまプラーザ東急」の展示のため数点描制作。一昨日どうにか発送出来た。自分の現時点での活動報告と言う感じになる。 もし近くに寄る事があったら御覧下さい。これが済んでもまだ作るべき作品数があり、ペースを上げなければいけない。
な ので新しい場所に移ったのに近所の散策はあまりはかどっていない。先日やっと、画材を買うために自転車で家から吉祥寺駅のユザワヤまで行った。距離的にそ れほど遠くなく、30分以内で着くことが出来た。但し、駅の付近には自転車を停める場所が殆どなく、歩道は自転車がまるで血管に溜まるコレステロールの様に通路を狭くし、通行の流れを悪くしている。昔は「邪魔だな」と思いながら歩いていたが、自転車を乗る者になって停める場所の少なさにその理由を知った。
な ので新しい場所に移ったのに近所の散策はあまりはかどっていない。先日やっと、画材を買うために自転車で家から吉祥寺駅のユザワヤまで行った。距離的にそ れほど遠くなく、30分以内で着くことが出来た。但し、駅の付近には自転車を停める場所が殆どなく、歩道は自転車がまるで血管に溜まるコレステロールの様に通路を狭くし、通行の流れを悪くしている。昔は「邪魔だな」と思いながら歩いていたが、自転車を乗る者になって停める場所の少なさにその理由を知った。
ラベル:
近況
2008年10月12日日曜日
引越し後
大分更新していないので書く。
転居した当時大量にあり、もめていた自分の荷物も今はほぼ片付いた。
十月初め、長野県の上高地へ五日ほど絵 を描きに行った。個展が松本なので信州の絵を描こうということでの旅。「嘉門次小屋」という明神岳ふもとの山小屋で寝泊りしていた。出来たのは1800年 代と言う相当年季のある所。囲炉裏もあった。朝は六時半朝食、自家発電により夜九時には消灯(停電)。朝まで電気は使えず、携帯の電波も届かない場所で あった。そのような所で数日過ごすと段々自分の中にある自然の部分が蘇って来る感じがした。但し、上高地のバスターミナルに行くと携帯電話も通じてしま い、観光客、中国のツアー団体等で溢れかえっていた。昔の仕事の経験からか、何故か中華系の団体を見ると妙に反応してしまう体質がまだ残っている。
紅葉には少し早かった。目の前ある3000メートル位の山々を見ていると登ってみたくなる気持ちが出てきそうであったが、今回は絵を描くために来ているので抑えていた。小屋は登山者の中継地点でもあり、山に登らない自分は少し悔しいような気分でもあった。
調布(住所は三鷹)の家に戻ると、新たに絵の仕事が入り旅のスケッチをそのままに新しい作品を急ぎで仕上げることとなった。生活のリズムと言うか、描く姿勢を徐々に整えていこうとしているこの頃。
転居した当時大量にあり、もめていた自分の荷物も今はほぼ片付いた。
十月初め、長野県の上高地へ五日ほど絵 を描きに行った。個展が松本なので信州の絵を描こうということでの旅。「嘉門次小屋」という明神岳ふもとの山小屋で寝泊りしていた。出来たのは1800年 代と言う相当年季のある所。囲炉裏もあった。朝は六時半朝食、自家発電により夜九時には消灯(停電)。朝まで電気は使えず、携帯の電波も届かない場所で あった。そのような所で数日過ごすと段々自分の中にある自然の部分が蘇って来る感じがした。但し、上高地のバスターミナルに行くと携帯電話も通じてしま い、観光客、中国のツアー団体等で溢れかえっていた。昔の仕事の経験からか、何故か中華系の団体を見ると妙に反応してしまう体質がまだ残っている。
紅葉には少し早かった。目の前ある3000メートル位の山々を見ていると登ってみたくなる気持ちが出てきそうであったが、今回は絵を描くために来ているので抑えていた。小屋は登山者の中継地点でもあり、山に登らない自分は少し悔しいような気分でもあった。
調布(住所は三鷹)の家に戻ると、新たに絵の仕事が入り旅のスケッチをそのままに新しい作品を急ぎで仕上げることとなった。生活のリズムと言うか、描く姿勢を徐々に整えていこうとしているこの頃。
2008年9月19日金曜日
リサイクル
引越しの日が近づいてきて部屋が少しずつ越してきた時の状態に戻っていく。絵を描く畳の部屋は今までダンボールを敷いて描いていたのだが、剥がすと下まで
シミがいっており、襖には穴、そして天井は雨漏りのシミの痕、と退去後の修理は大掛かりになるだろう。木造の日本家屋は気密性がないが、その分それが外と
多少でも繋がっている感じがしてよかった。
使わない家具家電はリサイクル業者に買取に来てもらったのだが、テレビの処分費と相殺で全て無 料の引き取りとなっていた。昔、アメリカの大学では年度が終わり、寮を移る時期になる度、各寮の裏の廃棄物コンテナが家具等で満杯になり、全てゴミとなり 処分されていた。そして近くの量販店(WALL-MART)では次の学生のために同じものを大量に販売している。物が溢れている日本以上に大量生産大量消 費だと感じていたのを覚えている。石油製品は作って型が古くなりゴミになって、また作ってゴミになって‥の繰り返しである。木製のものはあまり型というも のはなく、比較的長く使え使うほどに味わいが出るものが多い。
使わない家具家電はリサイクル業者に買取に来てもらったのだが、テレビの処分費と相殺で全て無 料の引き取りとなっていた。昔、アメリカの大学では年度が終わり、寮を移る時期になる度、各寮の裏の廃棄物コンテナが家具等で満杯になり、全てゴミとなり 処分されていた。そして近くの量販店(WALL-MART)では次の学生のために同じものを大量に販売している。物が溢れている日本以上に大量生産大量消 費だと感じていたのを覚えている。石油製品は作って型が古くなりゴミになって、また作ってゴミになって‥の繰り返しである。木製のものはあまり型というも のはなく、比較的長く使え使うほどに味わいが出るものが多い。
ラベル:
近況
2008年9月14日日曜日
2008年9月4日木曜日
山歩き
高尾から離れることになるので、最後に高尾山から続いている山、陣馬山に登ろうと決めた。
天気予報では正午まで曇り、午後一時雨、曇り、夕方雨となっていた。
この日は友人たちと高尾山にあるビアマウントで飲み会をするということになっていた。自分は陣馬山からビアマウントまで歩いて落ちあおうと決めていたので、この程度の天気であればと山歩きを決行した。
天気予報は上のとおりで全く当たっていた。先ず高尾駅北口からバスで陣馬高原下まで40分程かけて向かい、そこから登っていく。そこから到着地点のビアマウントまで大体18~9km5時間強かかると調べたものには書いてあった。
途中山道では雨とあってぬかるみもあり蛙には10回近く出くわした。大きいのは自分の掌位もある。見つけると観察などしたくなってしまい、その度時間を食わされた。けっこうおとなしく大きいものは人が来ても逃げようとせず堂々としている。
予報どおり途中から雨が止み歩きやすくなった。
到着ひとつ手前の山で道を誤り高尾山の裏へ下山してしまう。そこから再び道を見つけて山頂まで登らなければいけなくなってしまった。
何とか時間に到着。その後夕立になった。しかし後は天候など関係なく目的のビアマウント飲み放題食べ放題で減りきった腹を一杯にする事が出来た。
天気予報では正午まで曇り、午後一時雨、曇り、夕方雨となっていた。
この日は友人たちと高尾山にあるビアマウントで飲み会をするということになっていた。自分は陣馬山からビアマウントまで歩いて落ちあおうと決めていたので、この程度の天気であればと山歩きを決行した。
天気予報は上のとおりで全く当たっていた。先ず高尾駅北口からバスで陣馬高原下まで40分程かけて向かい、そこから登っていく。そこから到着地点のビアマウントまで大体18~9km5時間強かかると調べたものには書いてあった。
途中山道では雨とあってぬかるみもあり蛙には10回近く出くわした。大きいのは自分の掌位もある。見つけると観察などしたくなってしまい、その度時間を食わされた。けっこうおとなしく大きいものは人が来ても逃げようとせず堂々としている。
予報どおり途中から雨が止み歩きやすくなった。
到着ひとつ手前の山で道を誤り高尾山の裏へ下山してしまう。そこから再び道を見つけて山頂まで登らなければいけなくなってしまった。
何とか時間に到着。その後夕立になった。しかし後は天候など関係なく目的のビアマウント飲み放題食べ放題で減りきった腹を一杯にする事が出来た。
ラベル:
近況
2008年8月28日木曜日
2008年8月20日水曜日
移動
ギャラリー画像に7月中描いた風景と授業で描いた人物等を追加。
今月は電車での移動が多い。定期券を買っていないのでけっこう高くつく。 高尾から新宿までJR線と京王線両方で行けるが、時間はさほど変わらなく、地下鉄直通の京王線のほうがJR線より安く使い勝手がいいので最近京王線をよく 使う。沿線の駅やその近辺の雰囲気もいい。映画「みみをすませば」に出てきた町並みの感じもまだ残っている。
そして来月末、高尾から調布へ住む場所を移動することにした。一人暮らしはこれでおしまいとなる。今後の共同生活も楽しくやっていきたい。今度住む所もやはり緑多目。近くに深大寺や神代植物園があるので改めて周辺を探検する予定。
今 住んでいる高尾は交通の便が悪かったが、山からする匂いや鳥の鳴き声、春には大量の花粉も味わえた。近年、都心が人口過密で郊外に家やアパートが増えてき ているが、ここの裏山も現在斜面半分を削ってマンションを建てることになり、その工事をしている。また、近くの道路から高尾山の下を貫く長いトンネルも数 年後に開通する。この辺りの景色も数年後には変わっているのだろう。
今月は電車での移動が多い。定期券を買っていないのでけっこう高くつく。 高尾から新宿までJR線と京王線両方で行けるが、時間はさほど変わらなく、地下鉄直通の京王線のほうがJR線より安く使い勝手がいいので最近京王線をよく 使う。沿線の駅やその近辺の雰囲気もいい。映画「みみをすませば」に出てきた町並みの感じもまだ残っている。
そして来月末、高尾から調布へ住む場所を移動することにした。一人暮らしはこれでおしまいとなる。今後の共同生活も楽しくやっていきたい。今度住む所もやはり緑多目。近くに深大寺や神代植物園があるので改めて周辺を探検する予定。
今 住んでいる高尾は交通の便が悪かったが、山からする匂いや鳥の鳴き声、春には大量の花粉も味わえた。近年、都心が人口過密で郊外に家やアパートが増えてき ているが、ここの裏山も現在斜面半分を削ってマンションを建てることになり、その工事をしている。また、近くの道路から高尾山の下を貫く長いトンネルも数 年後に開通する。この辺りの景色も数年後には変わっているのだろう。
ラベル:
近況
2008年8月16日土曜日
2008年8月1日金曜日
帰国
先日無事帰国。
先ず、久しぶりの日本食が良かった。帰りの電車の景色や人々を見ていて全体的な雰囲気は色で表すと「淡い」と言うような印象を受け た。公共機関の便利さやマナー、規則がきちんとしているが、閉塞的なニュースや中吊りを見いると、イタリア人のそれらとは対象のように思えた。どちらも一 長一短な部分はあるかも知れない。多分二つを足して割ったら丁度いいと思う。
日本のその日の空は湿度の違いもあって水分を含んでいるので、青さは抑えられており、柔らかかった。都心の町中に入ってしまうと起伏が無いので建物と特に電線で空は殆ど見れないことに改めて気づき少し残念だった。広い所に行けば日本の空も特徴的で面白いと思う。
先ず、久しぶりの日本食が良かった。帰りの電車の景色や人々を見ていて全体的な雰囲気は色で表すと「淡い」と言うような印象を受け た。公共機関の便利さやマナー、規則がきちんとしているが、閉塞的なニュースや中吊りを見いると、イタリア人のそれらとは対象のように思えた。どちらも一 長一短な部分はあるかも知れない。多分二つを足して割ったら丁度いいと思う。
日本のその日の空は湿度の違いもあって水分を含んでいるので、青さは抑えられており、柔らかかった。都心の町中に入ってしまうと起伏が無いので建物と特に電線で空は殆ど見れないことに改めて気づき少し残念だった。広い所に行けば日本の空も特徴的で面白いと思う。
ラベル:
近況
2008年7月28日月曜日
2008年7月25日金曜日
風
学校で毎週一回行われている美術館見学の日。フィレンツェ市内にある計四つの美術館を美術に詳しい先生が案内してくれる。
最後の週はピッティ美術館であった。メディチ家の分館、といっても相当大きい宮廷。裏にあるボボリガーデン(これも広大)もチケットを買えば入れる。
説 明を受けた展示は大体17世紀以降から20世紀までのイタリア絵画。自分が好きなのはそこにある1850~1870年頃写実主義から印象派の間にある期 間、゛Macchiaioli゛と言われている画家たちの風景画である。対象の形は印象派のように崩してはなく、しかし外光をきれいに描いている。
案 内の途中、風が吹いている景色を描いた画があり、Joan(案内の人)が「イタリアは、すべての方角の風に名前がついている。 南西からの風は゛リベッ チョ゛、これはあまりいいことが起きない風といわれている。 ゛シェロッコ゛南のサハラ砂漠から吹く風」等‥。そこで、ピンと思いついた。以前働いていた 美術館の名前の事。゛ギブリ゛というのを知っているかを聞いてみた。
答えは「知らない。」であった。ちなみにイタリア語で意味は「サハラ砂漠に吹く熱風」と言うことだが、専門用語なのか、兎に角、他風景画、人物等沢山の作品を見る事ができた。
最後の週はピッティ美術館であった。メディチ家の分館、といっても相当大きい宮廷。裏にあるボボリガーデン(これも広大)もチケットを買えば入れる。
説 明を受けた展示は大体17世紀以降から20世紀までのイタリア絵画。自分が好きなのはそこにある1850~1870年頃写実主義から印象派の間にある期 間、゛Macchiaioli゛と言われている画家たちの風景画である。対象の形は印象派のように崩してはなく、しかし外光をきれいに描いている。
案 内の途中、風が吹いている景色を描いた画があり、Joan(案内の人)が「イタリアは、すべての方角の風に名前がついている。 南西からの風は゛リベッ チョ゛、これはあまりいいことが起きない風といわれている。 ゛シェロッコ゛南のサハラ砂漠から吹く風」等‥。そこで、ピンと思いついた。以前働いていた 美術館の名前の事。゛ギブリ゛というのを知っているかを聞いてみた。
答えは「知らない。」であった。ちなみにイタリア語で意味は「サハラ砂漠に吹く熱風」と言うことだが、専門用語なのか、兎に角、他風景画、人物等沢山の作品を見る事ができた。
どこかで見たことのあるようなエンブレム
ラベル:
Italia
2008年7月24日木曜日
2008年7月19日土曜日
時間の変化の中で描くこと
授業がある平日は朝と夕に描いている。
風景画は時間の移ろいによる光の変化が大切で、もし一箇所だけにとらわれて描いていたら全体の光が変わってしまう。細部を細かく描くというより、写真では残せない全体の光の色を「カラースケッチ」として描いている。
昨日、丁度現在フィレンツェ市内の美術館でやっている古典から印象派絵画展を観に行った。
限 られた時間で色を作り、キャンバスに描いていく。実際に外光で描いていたコローやモネ、シスレーなどの光の印象の捉え方はすばらしい。モネはその場所に一 月後、時には一年後などに再び赴いて描いていたようだが、大きなキャンバスに特定の時間帯(特に朝夕は光が変わりやすく2、3時間が限度)の光を描くのは 大変なことである。また、常に天気が同じではないので、曇ったり晴れたり、暑さ寒さ、風、虫(特に蚊はつらい)等コンディションは様々。風景画はその場の 中で生まれる雰囲気や印象を残すことが大切なのだと思う。
授業では、実際の人物を描いている。モデルの人は慣れており、時間内にはほとん ど静止した姿勢を保ってくれている。自然光で描いているので、風景ほどではないが、これも時間の変化や、天候の変化で表情が変わる。そういう変化を丁寧に 追っていくと、質感というか実感がきれいに表すことが出来る。
風景画は時間の移ろいによる光の変化が大切で、もし一箇所だけにとらわれて描いていたら全体の光が変わってしまう。細部を細かく描くというより、写真では残せない全体の光の色を「カラースケッチ」として描いている。
昨日、丁度現在フィレンツェ市内の美術館でやっている古典から印象派絵画展を観に行った。
限 られた時間で色を作り、キャンバスに描いていく。実際に外光で描いていたコローやモネ、シスレーなどの光の印象の捉え方はすばらしい。モネはその場所に一 月後、時には一年後などに再び赴いて描いていたようだが、大きなキャンバスに特定の時間帯(特に朝夕は光が変わりやすく2、3時間が限度)の光を描くのは 大変なことである。また、常に天気が同じではないので、曇ったり晴れたり、暑さ寒さ、風、虫(特に蚊はつらい)等コンディションは様々。風景画はその場の 中で生まれる雰囲気や印象を残すことが大切なのだと思う。
授業では、実際の人物を描いている。モデルの人は慣れており、時間内にはほとん ど静止した姿勢を保ってくれている。自然光で描いているので、風景ほどではないが、これも時間の変化や、天候の変化で表情が変わる。そういう変化を丁寧に 追っていくと、質感というか実感がきれいに表すことが出来る。
2008年7月15日火曜日
2008年7月10日木曜日
イタリアのひと
先週は田舎の風景を描いていたが、今週はFiesoleという山の上の町へ出かけて描いている。
フィレンツェもそこから一望出来る。街中で描いて いると、よくイタリアの人が見に来て話しかけられたりする。こちらが話るか話せないかは分からなくても気にせず話してくる。bello!〔じょうず〕と 言ってくれたらgrazzie!〔ありがとう〕と返事。昨日見に来た女性は自分が描いている風景の中の家の人で「あそこが私の家」と教えてくれた。
街自体がアート、装飾に囲まれているからか、こちらの人は絵描き芸術家一般に理解があるよう。以前街中で描いていたら近くの家の人がコップに水を持ってきてくれたこともあった。
フィレンツェもそこから一望出来る。街中で描いて いると、よくイタリアの人が見に来て話しかけられたりする。こちらが話るか話せないかは分からなくても気にせず話してくる。bello!〔じょうず〕と 言ってくれたらgrazzie!〔ありがとう〕と返事。昨日見に来た女性は自分が描いている風景の中の家の人で「あそこが私の家」と教えてくれた。
街自体がアート、装飾に囲まれているからか、こちらの人は絵描き芸術家一般に理解があるよう。以前街中で描いていたら近くの家の人がコップに水を持ってきてくれたこともあった。
ラベル:
Italia
2008年7月8日火曜日
La Autobus
朝の街中。
風景画⇔家⇔学校と毎日移動が多いのでバスの定期を使って移動している。が今日は午後からストライキ。日本と比べるとかなり多い様。
学校からの帰り、クラスの人達と割り勘でタクシーを呼ぶことになった。
しかし、待っても待っても来ない。結局歩いて帰ったほうが早かった。因みにイタリアの車は全てマニュアル。運転の仕方も日本とはまったく違いスポーティという感じ。携帯電話は普通に使いながら運転しているが、みんな運転が上手くよそ見していてもよけたり止まったりする。
バスの運転手ですら電話しながら走っている。日本と同じ感覚でいてはまいってしまう。
ラベル:
Italia
2008年7月3日木曜日
パソコンから
街の所々にあるインタ-ネットスペースでパソコンが使える。日本語を使えるように設定して更新。
こちらに来て三日目、時差ぼけも治りかけてきた気がする。午前中は風景午後は学校というペースでやっている。
ここは百年単位での歴史があるので一年、二年では景色も殆ど変わっていない。昔からある場所に自分の生まれるずっと前から、この先もずっと残っていくのだろう。面白いのは、其処が生活の場所で、世界遺産の街の中で人々が生活しているということ。
それにしても暑い。厚手のバスタオルも夜部屋に干せば朝には乾いている。蚊も多い。イタリアで買った蚊よけのクリームを塗って絵を描いていたらその上から蚊が気にせずに止まってきた。
こちらに来て三日目、時差ぼけも治りかけてきた気がする。午前中は風景午後は学校というペースでやっている。
ここは百年単位での歴史があるので一年、二年では景色も殆ど変わっていない。昔からある場所に自分の生まれるずっと前から、この先もずっと残っていくのだろう。面白いのは、其処が生活の場所で、世界遺産の街の中で人々が生活しているということ。
それにしても暑い。厚手のバスタオルも夜部屋に干せば朝には乾いている。蚊も多い。イタリアで買った蚊よけのクリームを塗って絵を描いていたらその上から蚊が気にせずに止まってきた。
ラベル:
Italia
2008年6月30日月曜日
2008年6月28日土曜日
過去の記録
液体物が重い。機内には持ち込めないので全て先にチェックして預ける荷物に入れてしまう。
学校では主にFigure painting、肖像を描く勉強をすることにした。授業外の時間には風景画を自分のペースで進めて行こうと思う。
過去の短期留学の話。
初 めてイタリアへ行った5年前、全ての授業過程終了後、日本から来た友達と各地を回り、ナポリ近くのカプリ島へ行った。あまりに海辺や景色がきれいだったの で野宿をしようと言う事になる。海岸の崖下で焚き火をしていたら警察に補導されてしまった。空気が乾燥しているイタリアでは焚き火は禁止とのこと。折角日 本から来てくれた友達には悪かったが良い教訓。
2回目行った時はスリに遭った。日本に居ると本当に財布なんてすられるのかと思われるが、手口は巧妙で素早い。気づいた時には無くなっている。勿論財布は帰ってこない。この年も警察に御世話になってしまった。
3回めはさすがに警察沙汰は何も無かったが、イタリアに到着時、ミラノからフィレンツェの便に乗り換えの予定だったのが、突然その飛行機がキャンセルになった。やはりと多少思いつつ、係員に聞いたりして何とか代行バスで目的地に7時間遅れで到着することが出来た。
今年も気をつけて行ってきたいと思う。
学校では主にFigure painting、肖像を描く勉強をすることにした。授業外の時間には風景画を自分のペースで進めて行こうと思う。
過去の短期留学の話。
初 めてイタリアへ行った5年前、全ての授業過程終了後、日本から来た友達と各地を回り、ナポリ近くのカプリ島へ行った。あまりに海辺や景色がきれいだったの で野宿をしようと言う事になる。海岸の崖下で焚き火をしていたら警察に補導されてしまった。空気が乾燥しているイタリアでは焚き火は禁止とのこと。折角日 本から来てくれた友達には悪かったが良い教訓。
2回目行った時はスリに遭った。日本に居ると本当に財布なんてすられるのかと思われるが、手口は巧妙で素早い。気づいた時には無くなっている。勿論財布は帰ってこない。この年も警察に御世話になってしまった。
3回めはさすがに警察沙汰は何も無かったが、イタリアに到着時、ミラノからフィレンツェの便に乗り換えの予定だったのが、突然その飛行機がキャンセルになった。やはりと多少思いつつ、係員に聞いたりして何とか代行バスで目的地に7時間遅れで到着することが出来た。
今年も気をつけて行ってきたいと思う。
2008年6月26日木曜日
心構え
出発3日前なので準備中。必要最低限で行きたいので向こうで買える物は持っていかないなどしている。画材は重たいがこちらから持っていく物が殆ど。特に
「絵箱」は風景画用に持っていく欠かせない物だけれど、空で6キロあった。これに絵具など+2,3キロと昼ごはん、水を背負って毎日出かける事になる。夏
のイタリアは湿気は無いがかなり暑いので水分補給と体力が必要。
大体、初めの一週間ぐらいは時差と海外生活慣れるまで色々戸惑い、中二週 間はやはり生活と製作に追われてて、最後の週ぐらいで絵も軌道に乗ってくる頃に帰国の日が近づいてきてしまう。また、学校が終わると風邪を引いたり体調を 崩すことが多いしスリなどにも巻き込まれやすいので注意が必要。
と自分に言い聞かせておきたい。
大体、初めの一週間ぐらいは時差と海外生活慣れるまで色々戸惑い、中二週 間はやはり生活と製作に追われてて、最後の週ぐらいで絵も軌道に乗ってくる頃に帰国の日が近づいてきてしまう。また、学校が終わると風邪を引いたり体調を 崩すことが多いしスリなどにも巻き込まれやすいので注意が必要。
と自分に言い聞かせておきたい。
2008年6月15日日曜日
2008年6月2日月曜日
2008年5月29日木曜日
2008年5月26日月曜日
ユーロ
海外へ行くと日本円を現地の通貨に両替しなければいけない。クレジットカードで払えるところはそれでいいが、現地の両替屋だと手数料が高い。今1ユーロ160円位だが、四、五年前は130円位だった気がする。ドルは上がったり下がったりだが、ユーロは下がらない。
外国へ行くようになってから為替も気にするようになった。海外の国の状態もそうだが、日本の経済状態でも変わる。
といっても、あんまりそういう金融関係は興味は無いが、先日7月に受ける学校の授業料を(この学校はドル立て)払うのを円高になるまで様子を見ていたら、学校からEメールで催促が来てしまい、次の日振り込んだ。あんまり損したとか得したとか思いたくない。
家の雨漏り。修理した筈が再び先日の雨で天井裏に水滴の音がした。また修理の人が来ることとなった。
外国へ行くようになってから為替も気にするようになった。海外の国の状態もそうだが、日本の経済状態でも変わる。
といっても、あんまりそういう金融関係は興味は無いが、先日7月に受ける学校の授業料を(この学校はドル立て)払うのを円高になるまで様子を見ていたら、学校からEメールで催促が来てしまい、次の日振り込んだ。あんまり損したとか得したとか思いたくない。
家の雨漏り。修理した筈が再び先日の雨で天井裏に水滴の音がした。また修理の人が来ることとなった。
ラベル:
近況
2008年5月24日土曜日
2008年5月20日火曜日
オリーブの木
ある人が「この色を出せる画家は殆ど居ない」と言っていた程、なんとも言えない地中海式気候の土地の景色に溶け込んだ色。下手に混色して描いても不自然な感じになってしまう。上手く行ったかは分からないが自分も風景で何度か描いたことがある。
今日は風が強い。遠くの木々が風にあおられて葉がみんな裏をむいた瞬間、色がオリーブの木になった。つまり他の木でも裏向きの葉の光の集まりを遠くから見ればオリーブに近いような色に見えるということ。実際の木も近づいて見るとやはり葉がすべて裏向きになって生えている。
話は変わって、7月中イタリアに行くこととした。フィレンツェにある絵画学校でサマースクールを取る為。旅行ではないので日々地味で大変なことが多いのは毎回のことだが、異文化同士の刺激を受け日本で小じんまりまとまろうとする感覚を修正したい。
オリーブの木ももう一度描こうと思う。
今日は風が強い。遠くの木々が風にあおられて葉がみんな裏をむいた瞬間、色がオリーブの木になった。つまり他の木でも裏向きの葉の光の集まりを遠くから見ればオリーブに近いような色に見えるということ。実際の木も近づいて見るとやはり葉がすべて裏向きになって生えている。
話は変わって、7月中イタリアに行くこととした。フィレンツェにある絵画学校でサマースクールを取る為。旅行ではないので日々地味で大変なことが多いのは毎回のことだが、異文化同士の刺激を受け日本で小じんまりまとまろうとする感覚を修正したい。
オリーブの木ももう一度描こうと思う。
2008年5月17日土曜日
寄り道
高尾駅から自宅への途中に小さな山がある。そこにある神社の裏から上へ登る道を発見。行って見た。
てっ ぺんへは直ぐに登れるような簡単な山だが、そこからの景色はとてもよかった。ここは初沢城跡ということで、昔城があったらしい。近くに八王子城跡もある。 高尾山は右の木の葉に隠れた辺り。一歩外れた場所に行くとこういう所へいける。南口は土地の起伏が多く普通の道でも上ったり下りたりが多い。
これだけ見ると自分が山奥に住んでいるように思われるが、JR高尾駅南口周辺はダイエーや大きなイトーヨーカドーもあるのでそんなに田舎ではない。ただ、以前23区内に住む同僚に「一番大きいのがイトーヨーカドーであるから田舎だ。」と言われたことがあった。
ラベル:
近況
2008年5月13日火曜日
2008年5月12日月曜日
2008年5月8日木曜日
写実と細密さ
今度モデル撮影の場所を近くのカフェTOUMAIに提供してもらうため話をしに行った。以前も書いた雰囲気のあるお店。ネコが多い。オーナーの人の本を読むと面白い。世界各地を飛び回っている。
人 物画がほぼ仕上がった。写真は手の部分。自分は「細かさ」より色の表現とその印象を大事にしていきたいと思っている。時間をかけて描けば描くほど終わりが 無く詰まっていく。高畑勲監督が著書「映画を作りながら考えたこと」の中で「細部まで書き込んだ結果魅力を失ってしまうことがある。ラフにかかれたものが非 常に生き生きとしていることがあり、線一本(アニメーション)でかかれたものより人の想像力は働く。」と言っていた。
これに似たことも教わったことがある。絵でも画面全体全て描き込まれていると見る人の入り込む余地が無くなってしまう。今はまだできていないけれど、絵画にできることは自分の手でそれをコントロールして表現することだと思う。
写真から描いた作品は、写真を撮った時点でその作品はほぼ完成している。また、写真にはカメラメーカがレンズが捉えた光からの映像表現に手を加えているので、カメラメーカーのエンジニアとの合作と言えるのかもしれない。
実物の情報量は時間を含め写真とは比べ物にならず、五感を総動員して対象を汲み取らなければ絵にできない。つまり描く景色・対象を目にしただけでは作品はまだ全く出来ていないことになる。
人 物画がほぼ仕上がった。写真は手の部分。自分は「細かさ」より色の表現とその印象を大事にしていきたいと思っている。時間をかけて描けば描くほど終わりが 無く詰まっていく。高畑勲監督が著書「映画を作りながら考えたこと」の中で「細部まで書き込んだ結果魅力を失ってしまうことがある。ラフにかかれたものが非 常に生き生きとしていることがあり、線一本(アニメーション)でかかれたものより人の想像力は働く。」と言っていた。
これに似たことも教わったことがある。絵でも画面全体全て描き込まれていると見る人の入り込む余地が無くなってしまう。今はまだできていないけれど、絵画にできることは自分の手でそれをコントロールして表現することだと思う。
写真から描いた作品は、写真を撮った時点でその作品はほぼ完成している。また、写真にはカメラメーカがレンズが捉えた光からの映像表現に手を加えているので、カメラメーカーのエンジニアとの合作と言えるのかもしれない。
実物の情報量は時間を含め写真とは比べ物にならず、五感を総動員して対象を汲み取らなければ絵にできない。つまり描く景色・対象を目にしただけでは作品はまだ全く出来ていないことになる。
2008年5月6日火曜日
小さいやつ
外から戻ってくるとこの季節、時々服にこういうのがくっついてくる。普段どこ歩いているのかというところだが。
嫌いな人はパニックにもなるらしい。
何のためにやっているのか分からないが、この小さなやつは木の上から自分のはいた糸でただぶら下がっている。小さいときはこの糸を途中から持って、虫が空中に浮いているみたいな遊びをしていた。
今日は久々の快晴。日中はサッカーがあったので多摩川沿いのグラウンドで練習。カラッとしていて気持ちよかった。製作で凝った体がほぐれた。
これから製作の続きをやろうと思う。一点は完成に近い。後は入荷したと絵の先生から先日連絡のあったネイプルスイエローも使って仕上げてみたい。
ラベル:
近況
2008年5月5日月曜日
理科の話
前回関係ないとは言ったが、ゴールデンウィークなのに曇りや雨が多い。自然光で絵を描く時、曇りと晴れでは光の量が全然違う。
人の目はカメラのかなり性能のいい高いレンズと同じ位らしい。曇っていても晴れていても物の色や明るさを常に良い具合に調節して映している。
目 の性能で言ったら鳥はかなりいいと思う。視力は人の数倍あるし、色を見分ける能力は相当ある。だからオスはきれいな色彩でいるのだと思う。しかし、鳥目と 言うように鳥は暗いところを見る能力は弱い。ネコは色があんまり見えていないが、かなり暗いところでも見ることができると聞いたことがある。
あと は昆虫。ハチの実験なんかでもよくやっているが、ハチは花の蜜をとるために色を見れる範囲が人間より広いらしい。人は紫より外は黒にしか見えないが、ハチ は紫外線の範囲まで見れる。だから普段自分たちが見ている紫一色のパンジーとかもハチにはもっと違った模様で見えているらしい。
と言うことで、いろんな生き物の目の能力があったらどういった絵が描けるだろうかと考えたりする。
人の目はカメラのかなり性能のいい高いレンズと同じ位らしい。曇っていても晴れていても物の色や明るさを常に良い具合に調節して映している。
目 の性能で言ったら鳥はかなりいいと思う。視力は人の数倍あるし、色を見分ける能力は相当ある。だからオスはきれいな色彩でいるのだと思う。しかし、鳥目と 言うように鳥は暗いところを見る能力は弱い。ネコは色があんまり見えていないが、かなり暗いところでも見ることができると聞いたことがある。
あと は昆虫。ハチの実験なんかでもよくやっているが、ハチは花の蜜をとるために色を見れる範囲が人間より広いらしい。人は紫より外は黒にしか見えないが、ハチ は紫外線の範囲まで見れる。だから普段自分たちが見ている紫一色のパンジーとかもハチにはもっと違った模様で見えているらしい。
と言うことで、いろんな生き物の目の能力があったらどういった絵が描けるだろうかと考えたりする。
2008年5月3日土曜日
2008年5月1日木曜日
2008年4月30日水曜日
2008年4月28日月曜日
2008年4月27日日曜日
2008年4月26日土曜日
大きな花
今日からゴールデンウィーク。以前の仕事でもそうだったが自分にはあまり関係ない。
買 出しに高尾駅まで歩いていく途中、ある家の庭にかなり大きな白い花が沢山咲いていた。買い物をして、帰りにも気になって其処を通った所、その家の方が畑仕 事をしていた。伺ってみると”芍薬”とのことだった。実は絵を描いていて・とお話しすると親切にも一輪譲っていただいた。
人物の製作と平行してこの芍薬も描こうと思う。ありがとうございます。
そして午後から雨。雨漏りの音がまた天井裏から聞こえる。まだ部屋には滲みてきていないがポイントの真下に桶を用意。修理は5月8日になると大家さん。
2008年4月22日火曜日
2008年4月21日月曜日
2008年4月18日金曜日
2008年4月17日木曜日
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