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2009年11月15日日曜日

村から村へ

日曜日。目指すはバイブリーと言う小さな村。途中チッピング・カムデンという村に立ち寄り歩く。骨董品屋や骨董市が多い。
ある店は、足元から天井までまさに所狭しとはこのことだろうと言うほど骨董品が陳列と言うより、無造作に置かれていた。置いてあるものの裏やその奥にも、決して手が届かない物陰にも。
うず高積まれた皿や陶器、グラスの間を恐る恐る通り抜ける。





値段は、すごく安かったり、いいと思ってひっくり返して値段をみると、とんでもない値だったり。骨董品の魅力はこういうものなのだろう。四人で足止め、さほど広くない店を気がつくと一時間ほど見まわっていた。

バイブリーでは川辺の絵を描いた。日が落ちるのが早く、曇りと日差しの繰り返しが多いので描くのが難しかったけれど、イギリスの秋冬の色を少し知ることが出来た。




ここで降ろしてもらい、一泊。
ホテルに飾ってあった毛糸を編んだタペストリーに昔の画家の制作風景が描かれていた。どういうやり方で描いているのか不明だけれど興味深かった。

2009年11月14日土曜日

荒天

土日は兄が休みなので車で郊外へ連れて行ってもらった。

しかし、週末初日は低気圧がイギリスを覆っており、向かった南の海岸の町は今までに経験したことが無いほどの風が吹いていた。通り雨が降ったり晴れたり。イギリスの天気は「曇り時々雨時々晴れ」といった感じ。
ブライトンと言う港町に立ち寄った後、白亜の海岸が綺麗だと言うセブンス・シスターズという岸壁へ向かった。

セ ブンス・シスターズは、ハイキングコースとなっていて普段は羊のいる丘を歩いて岸壁を観に行くらしい。が、この日は風が強く、海辺の岸壁に近づくにつれ風 は最高潮に達し、丘の上では立つことも難しくなった。風で飛ばされた小石が体にぶつかってきた。自分が飛ばされるとその先は崖なので危険も感じた。のどか なハイキングコースの筈が、寒くは無いが高山を歩く登山家の雰囲気でコースを乗りきるといった感じになっていた。
写真:

なので白い岸壁の印象はあまり無かった。ここで絵を描くことは不可能だったがここの風の印象は忘れないほど強い。

2009年11月13日金曜日

美術館



今回は見て勉強するため美術館を回るのがメインだった。
ナショナルギャラリーは、コローの風景作品をよく見ることができた。
また、テートブリテンは今回の滞在で二度足を運んだ。人が少なかったのでこちらも一つ一つの作品をしっかり観察することが出来た。
ウォレス・コレクションは絵画こそ上の二つほど多くないが、有名作家の作品が多く展示されている。
こういった美術館に展示されている作品の質の高さは歴史を通して残されている作家のものなのでどれもとても高い。
しかし、歴史に埋もれた画家と言うのもいて、飛行機内でやっていたアート番組で出ていた〝Edward Seago”という風景画家の作品はよく、雲の表現が素晴らしかった。

イギリスへ

兄夫婦の赴任先ロンドンへ妻と行くことに。
イギリスは曇り空が多く、着いた初日だけ晴れていたがそれは珍しい様で、その後は雨曇りの繰り返し。
最 初に訪れたのは妻の希望でなぜか小さな動物農場。観光客など全くおらず、子供連れのお母さんだけだった。居たのはウサギ、アヒル、ニワトリ、そこで飼われ ている猫、、他ウシが数頭程度。一回目なのに何故か「二度目に訪れるロンドン」という本を読んで見つけた場所のようだ。




歩 いていると、足元に見慣れた草が生えていた。青シソのはだと思い、触ってニオイを確かめようと思いつまんだら激痛が走った。なんとシソだと思っていたのは このブログに以前も二度ほど出てきた「イラクサ」だった。イギリスロンドンにまで来て再びイラクサにやられるとは思わなかった。その日は一日痛かった。


チクチク指をしびれさせながらナショナルギャラリーを回った。