2009年11月14日土曜日

荒天

土日は兄が休みなので車で郊外へ連れて行ってもらった。

しかし、週末初日は低気圧がイギリスを覆っており、向かった南の海岸の町は今までに経験したことが無いほどの風が吹いていた。通り雨が降ったり晴れたり。イギリスの天気は「曇り時々雨時々晴れ」といった感じ。
ブライトンと言う港町に立ち寄った後、白亜の海岸が綺麗だと言うセブンス・シスターズという岸壁へ向かった。

セ ブンス・シスターズは、ハイキングコースとなっていて普段は羊のいる丘を歩いて岸壁を観に行くらしい。が、この日は風が強く、海辺の岸壁に近づくにつれ風 は最高潮に達し、丘の上では立つことも難しくなった。風で飛ばされた小石が体にぶつかってきた。自分が飛ばされるとその先は崖なので危険も感じた。のどか なハイキングコースの筈が、寒くは無いが高山を歩く登山家の雰囲気でコースを乗りきるといった感じになっていた。
写真:

なので白い岸壁の印象はあまり無かった。ここで絵を描くことは不可能だったがここの風の印象は忘れないほど強い。