3日だけだが、白谷雲水峡付近を描くために山小屋に泊まり込んでいだ。標高は800メートル台にあり、水が豊富で苔も多く生えている場所。
苔むした巨木やツタに囲まれて過ごしていると、訪れて見るには素晴らしい場所だが、現場は決して長く滞在する場所では無いと感じる。人を棲まわせない森だった。
描いていると時折人か何かの気配を感じ振り向くのだが、鹿でもなく、何もいなかったと言う事があった。昼間から出るとは考えられないが、何かいそうな雰囲気はあった。
2013年10月25日金曜日
待機中
歩道にいたサワガニ。他シカ、ガマガエルやタコ焼きほどの大きさのネズミなども見た。
4日目。屋久島は強い雨は過ぎた様だがまだ強風が吹きすさんでいる。今日までは宿に待機する事にした。
2日目は、まだ台風が来る前だったので縄文杉を下見しに行った。山中を画材などと一緒に歩くとどれ程か知っておく為、その日は描かないけれど持って行ってみた。雨が終始降っていた事もあり想像していたよりずっと大変だった。
実際描きに登る時は山小屋に2、3泊する予定なので往復ほど疲労は無いと思う。
山中にある巨樹はどれも風格と威厳があり、四苦八苦になり登っている自分とは別な時間で静かに佇んでいた。
これらをどう描くか。と言うより描かせて貰うと言う感じになる。樹は風景画の中でも人物画的要素があると感じる。
4日目。屋久島は強い雨は過ぎた様だがまだ強風が吹きすさんでいる。今日までは宿に待機する事にした。
2日目は、まだ台風が来る前だったので縄文杉を下見しに行った。山中を画材などと一緒に歩くとどれ程か知っておく為、その日は描かないけれど持って行ってみた。雨が終始降っていた事もあり想像していたよりずっと大変だった。
実際描きに登る時は山小屋に2、3泊する予定なので往復ほど疲労は無いと思う。
山中にある巨樹はどれも風格と威厳があり、四苦八苦になり登っている自分とは別な時間で静かに佇んでいた。
これらをどう描くか。と言うより描かせて貰うと言う感じになる。樹は風景画の中でも人物画的要素があると感じる。
ラベル:
近況
2013年10月22日火曜日
屋久島へ
羽田空港から鹿児島へ行き、屋久島へは船を使う事にした。最初の数日は台風で行動は出来なそうである。
近頃の屋久島がどれだけ人の手により管理されたものになっているかは分からないが、少なくともこれまで自分が描いて来た「人の手によって出来た景色」とは違う方向の題材と考えている。そのままの自然と向き合い描く事になる。これまではそう言った対象は畏れの気持ちもあり余り描かず、人の生活を何処かに感じられる景色を主に描いていた。
しかし色々描き続けていると、そう言ったものも描かない訳には行かないぞと感じるようになる。
最近大きなクスノキを近所に見付けよく描いていた。そうすると樹と言うものに魅力を感じ始めた。これも今回の旅の理由の一つ。
近頃の屋久島がどれだけ人の手により管理されたものになっているかは分からないが、少なくともこれまで自分が描いて来た「人の手によって出来た景色」とは違う方向の題材と考えている。そのままの自然と向き合い描く事になる。これまではそう言った対象は畏れの気持ちもあり余り描かず、人の生活を何処かに感じられる景色を主に描いていた。
しかし色々描き続けていると、そう言ったものも描かない訳には行かないぞと感じるようになる。
最近大きなクスノキを近所に見付けよく描いていた。そうすると樹と言うものに魅力を感じ始めた。これも今回の旅の理由の一つ。
ラベル:
近況
2013年10月14日月曜日
2013年10月12日土曜日
掲載記事
更新の際、以前アメリカから記事に載せたいと言うコンタクトがあったのを見つけた。
Lines and Colors
http://linesandcolors.com/2013/01/05/takuma-kaneko/
Lines and Colors
http://linesandcolors.com/2013/01/05/takuma-kaneko/
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近況
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