2009年4月20日月曜日

群馬へ

 
天 候にも恵まれ、沼田市へ高速を使って訪ねた。行きはすいすいだったが、帰り事故か何かで通行止めと渋滞になり倍の時間かかってしまった。ETC割引の恩恵 と弊害を同時に感じた日曜日。ただ、帰りは一緒の方々と古今東西、頭を使いながら話ていたらあっと言うまに辿り着くことが出来た。
発知の枝垂れ桜 は山に囲まれ開けた場所に一本、高台に咲いていて都会の桜とは違った雰囲気があった。桜の表現は相変わらず難い。新緑前の比較的ねずみ色に囲まれた場所に 明るい花。今までに無いレパートリーを挑戦することで勉強になった。筈である。今週はこの後パッとしない天気が続く様。
帰ったらやはり疲れていたようでバタリと寝てしまった。

2009年4月13日月曜日

土地の色

最近陽気がいい。芭蕉のそゞろ神の物につきて心をくるはせ・ではないが、外に出ると旅をしたい衝動に駆られてくる。
最近洋画をあまり見ていないのだが、Local Colorと言うタイトルの映画を見つけ興味がわいた。
田 舎の色、その土地独特の色と言うのはある。映画は現代アートばかりで伝統的な具象の視点で描くことを学ぼうとする姿勢の廃れた美術教育に嫌気がさし、年老 いた巨匠の画家のもとに若い絵描きが訪れると言う話のよう。ロケーションはペンシルヴェニアの田舎のようで馴染みがあった。観てみたい。
まだ公開はされていない。

2009年4月10日金曜日

教室


4月初の教室の授業。新しい生徒の方々は幅広い年代で楽しくなりそう。絵を最初始めた時のわくわくしていた感じを思い出した。暖かくなってきたので無理のない範囲で風景画の授業を交えてやっていこうと計画中。

2009年4月6日月曜日

最近桜をメインモチーフに描いている。
素人だからかもしれないが桜を写真に撮ると、大抵画像を見て大した事無いと感じる。桜はあの大きな木全てが一年に一度突然一色になり視野いっぱいに広がる”囲まれる”ような光景を感じないと「桜を見る」とは言えないのだと思った。
今週末絵画誌の桜を描くという企画で取材を受けるという話を貰うことになり、これまでと違う風景にどう表現するべきか考えている。記事は来年の桜の時期のためのもの。桜を魅力的にしている要素を観察して見つけ画面にしたい。

ちなみに別な日、写真の奥の方の緑地(飛行場の敷地だったらしい)で描こうと準備をしていたら警備の人に駄目ですと言われてしまい退散することとなった。

2009年4月4日土曜日

上野などは

遂に桜も本番。
東京アートフェアを見に国際フォーラムへ行った後、上野の西洋美術館へも足を運ぶ。駅を出るとさすがに週末、花見時期、上野公園、 とあってお祭り並みの混み具合だった。西洋美術館の企画展示ルーヴル美術館展は「30分待ち」とあったのでそのまま左の常設展示へ。腹が減っていたためあ まりじっくり集中して見れなかった。
桜は井の頭公園も花見客ですごいらしい。あそこの池の周りには毎年「飛び込み禁止」の看板が出ている。あんな汚い池に誰が飛び込むのかと思ったが案外泳ぐ人がいるとの事。

こちらは上野公園の様子。