2011年2月24日木曜日

松島

(更新していなかった以前の記事)








仙台から電車で40分ほど、松島へ。

幸運にも天候に恵まれ、終日ほぼ快晴の中、松島の景色を日の出から描くことが出来た。
朝は氷点下まで気温が下がっていたが、張り切って用意した雪用の防寒服やカイロなどのお陰でしのぐ事が出来た。ただ、観光地なので多くの観光客の間を山から下りてきたような普通以上の厚着で歩いている姿は目立っていたかもしれない。

松島は牡蠣がシーズンと言うことで、旅館でも色々な料理で食べさせてもらった。妻の実家広島も牡蠣が有名で、「宮島」も日本三景のひとつ。どちらの牡蠣も美味しかった。
但し、自分は生牡蠣がどうしても食べられないが、それ意外の料理なら好き。妻は牡蠣自体苦手とのこと。

この後、潮が引いてきて、潮干狩りの人たちが沢山やってきた。

砂浜では、イーゼルの足が沈むので、そこらに落ちている「牡蠣の殻」を敷いた。

2011年2月20日日曜日

仙台へ



最高時速300㎞新しい新幹線車両「はやぶさ」を横目に反対ホームに停車している「やまびこ」にて仙台へ。

東北仙台はさぞかし寒いので個展後は雪景色を描こうと用意してきた。
車窓から次第に雪景色になって行くのを楽しみに眺めながら、車両は次第に北へ向かっていった。福島県を過ぎた辺りではまだ雪は見られなかったが、この先に行けばきっと凄いのだろうと思いながら電車は宮城県へ。
しかし、景色は変わらずに仙台へ到着してしまった。下調べ不足であった。
こちらは東京の少し寒い日と同じ位。会場担当の方に聞くと、先日ちらっと積もった位とのこと。それなら東京もなのだけどなあと思ってしまった。

こちらには会期を含め四泊の予定。その間に降ってくれたらいいなと考えている。

2011年2月13日日曜日

土だるま

まだ寒さは残るが、先日の雪はすでに北側の屋根の上や日陰を残してほとんど無くなってきた。

雪が積もれば空き地には雪だるまが発生するのは今も昔も同じこと。
日中、子供を連れて近所にある小金井公園を散歩したところ、至る所に雪だるまの残骸が見られた。あれだけしか積もらなかった雪でどうやってこんなに作れたのか。子供たちの努力が目に浮かぶ。
関東地方のめったに降らない雪を惜しむかのように、少ない雪をせっせとかき集めて作ったのだろう。昔の自分もそうだった。

とはいってもやはりこの程度の積もり方では雪を転がせば地面の土などもついてきてしまう。
残っていたのは白い「雪だるま」ではなく、地面と同化している様な、迷彩の「土だるま」であった。


2011年2月10日木曜日

サンプル

今日CDサンプルを届けてもらった。




音楽に関してうまく説明できないが、曲は「うたっている」と言う感じのする良いものだった。
どの曲もそれぞれ個性があり新しい感覚。例えば3番目の「カントリーロード」などは、映画の挿入歌の時より、大人になって車に乗りながら歌っていると言うような感じがした。

ダウンロードする音楽が割合を占めつつあるけれど、やはり自分の絵のあるCDをパソコンの画面では無く、実際見て聴いてもらいたいなと思った。

寝ること

フクロウは敵を警戒するために目を片目ずつ一定時間交互につぶって眠っているらしい。

家の息子(二ケ月)は今日なかなか寝付かなかった。
抱かれている間も寝たらベッドに置かれて一人にされるのを警戒してか、眠くても目を完全に閉じず片目を薄目にしながら確認しているようであった。
新生児は夜行性らしい。今は「乳幼児」だが。



即席のあやし道具。危ないし何か厭だということで妻に却下された。
体裁に拘っていてはいけない。


2011年2月1日火曜日

CDジャケット

正式に発表をされていなかったので、未だこちらの記事にも描いていたものを載せていなかったけれど、昨年末はCDのジャケットにする為の作品を描いていた。
自分が昔働いていたジブリ美術館の繋がりで、シンガーソングライターの竹仲絵里さんが出すジブリのカバーアルバム「記憶の森のジブリ」。



まだ現物を手にしてはいないが完成が楽しみである。この作品を描くときに雰囲気の参考にと、その時聴けた数曲を聴かせてもらったところ、とても良い歌だったので完成した他の曲も聴いてみたいと思っている。

今回の絵は12cmのCDジャケットの表紙に使われる。だからと言ってその大きさに描くことは、特に人物はある程度の大きさが無いと描けないので実際は40号(100x80cm)のキャンバスに描いた。

ジャケットのほかに絵の上の部分を歌詞カードにも使ってもらっているので、中のカードでは絵の全体を見る事ができる。