雪が積もれば空き地には雪だるまが発生するのは今も昔も同じこと。
日中、子供を連れて近所にある小金井公園を散歩したところ、至る所に雪だるまの残骸が見られた。あれだけしか積もらなかった雪でどうやってこんなに作れたのか。子供たちの努力が目に浮かぶ。
関東地方のめったに降らない雪を惜しむかのように、少ない雪をせっせとかき集めて作ったのだろう。昔の自分もそうだった。
とはいってもやはりこの程度の積もり方では雪を転がせば地面の土などもついてきてしまう。
残っていたのは白い「雪だるま」ではなく、地面と同化している様な、迷彩の「土だるま」であった。