初めて入る国。入国にはビザが必要な位なので、観光に力を入れていると言う感じは余り無かった。これまでの欧米諸国とはまた違った雰囲気のある国。
宿泊する宿へ中々辿り着けず、道ゆく人々に尋ねると、皆快く親切に説明してくれたのは印象的。時には、持っている携帯電話iphoneの地図で探してくれたりもしてくれた。
ロシア語は言葉も、文字もアルファベットでは無いので解らない。街中ではキリル文字しか無いので、地下鉄など乗る時は毎回ガイドブックを壁際で見てどうにか目的地へ辿り着いていた。
美術館は、プーシキン美術館のヨーロッパコレクションと、トレチャコフ美術館本館へ行った。プーシキンはコローの絵など多くあったが、それ程良いものは無い印象だった。
トレチャコフ美術館はロシア作家の絵。何故世界でそれ程有名にならないのだろうと思う程良い作品が多くあった。ロシア作家の描く自然風景の光の具合が、実際モスクワを歩いて見た景色から確かに納得出来た。
最後の締めとして良いものを見て勉強出来たので良かった。
ボルシチが美味しかった。