色々な情報から離れて独りで描き続けていると、どうしても思い込んでたり見落としたりすることがあるのでそれらを確認する意味でも参加した甲斐があったと思う。
シエナには夜到着。案内所で宿泊する所へ向かう方向のバスを聞くと「No.3に乗れ」と言われる。案内所のバス時刻表は張り紙チラシの様に部屋中あちらこちらに貼られたり剥がされたりして表もバラバラ統一されておらかず、これはあまり見る気になれない。聞いた方が早い。
バス停で最終の3番のバスに乗る。
途中何やら方向が違っている気がしてきて運転手に尋ねてみると、「このバスでは無い」と言われる。「No.3のバスは3種類あるんだ」と言う。最終だったので勿論次のバスはなく、反対の方向に来てしまった。仕方無いのでタクシーをつかまえることに。
ここに来て何かイタリアに来たと言う感じがした。