2015年9月8日火曜日

落下傘

   
自分の宿泊している宿の近くにパブがあり、夜な夜な観光客などで賑わっている。連日深夜頃になると決まって外で大声で「ひぃやっほっほーい!」と数回叫ぶ酔っ払いが居る。正直寝てる時はうるさいのだが、何時もさも嬉しそうに雄叫びをあげているのである。


話は変わって、ここラウターブルンネンの渓谷地にはアスレチックエンターテインメントの一つで、日中崖の上からムササビのように飛び降りるか、またはヘリコプターで上空まで上がり、谷間の牧草地目がけて色とりどりのパラシュートで降下して来る人達を良く見る。
着地点は牧草地ならばどこでも良い様である。(訂正:自分が描いていた場所の横の牧草地が着地点の様であった。)

今日の日中、自分が描いていると、空からその落下傘部隊の一人が降りてきた。
着地する前の上空にてふいに、「ひぃやっほっほーい‼︎」と叫んだ。

心の中で「あ、こいつだ。」と思った。
                                  
     
                                    
空を飛ぶ事には憧れるが、落下を楽しむバンジージャンプ、ジェットコースター、及びスカイダイビングをやる気は一切無い。