その後シエナを後にし、フィレンツェ経由でパリへと飛び、乗り継いでトゥールーズへと移動する。
フィレンツェでは時間があったので駅の荷物預かり所へ旅の荷物を預けて街を散策。
コロナ後(まだ最中でもある)のフィレンツェは変わらず観光客に溢れていた。ヨーロッパの国々に共通しているのだが皆ほぼマスクはしていない。
数年ぶりにPalazzo Pittiの美術館へ。
まだ時間があったので、少し足をのばしてミケランジェロ広場へ。
今回は熱波の影響で兎に角暑い。20代の頃から幾度もこの街を訪れてきた。自分自身の状況はその度に異なっていて、そこから感じられる物もいつも違っていた。今回40台になり、東京から長野に移住しコロナの世界的な変化を経験してからの再訪。全く異なった感覚で街を眺め歩いていた。
ミケランジェロ広場からは変わらず数百年の歴史を経て存在している街並みを臨む景色が広がっていた。