2018年1月16日火曜日

雪景2

昨日に引き続き同じ場所へ向かう。風も無く穏やかな快晴。
着込んでいると暑くなりジャケットは脱いで制作していた。

前日には無かったウサギか何かの足跡が雪にたくさん残っていた。自分の足跡を侵入者だと思ったのか描いていた場所にマーキングがされていた。



太陽が山の陰に入り辺りが日影になると急に寒くなった。
今日の制作を終え片付けを始めたころ、当然突風が吹き荒れキャンバスがイーゼルごと自分に向かって倒れて来た。絵は半分消えてしまい、雪を描いた白の絵の具は自分にしっかりついてしまいった。突風は一度だけでその後はまた元の様に風の無い状態となった。

最近滅多にやらなくなったがこうなると何とも空虚な気持ちになる。
恐らく日が陰り、谷間の空気が冷えて収縮し、その場所だけ気圧が低くなったことで周りから空気が一気に流れ込んで突風となったのだろう。今度は気を付けたい。